書店の売上TOP10に並ぶ、デルフィニア戦記シリーズ

ライトノベル,書籍

大学生のとき、古本屋で手に取ったのがきっかけ。
もう20年近く、ファンをやってます。
茅田さんの「デルフィニア戦記」だけは、大人になるたびに干からびる感情も、手に取った当初の喜びが今でも新刊を手にするだけで蘇ります。

新刊が出るたび、近くの書店のTOP10に毎回入っています。
茅田さんの初期作品「デルフィニア戦記」。
今でも時折、外伝の形で新刊が出ています。できればもっともっと続いてほしい…。

タイトル:
「デルフィニア戦記」

あらすじ(Amazon):
男は剣を揮っていた。黒髪は乱れ日に灼けた逞しい長身のあちこちに返り血が飛んでいる。孤立無援の男が今まさに凶刃に倒れようとしたその時、助太刀を申し出たのは十二、三と見える少年であった……。
二人の孤独な戦士の邂逅が、一国を、そして大陸全土の運命を変えていく――。
大学生の時、偶然古本で手にしたのがきっかけ。
未だに購読しているシリーズ。

巻数/完結:18巻 完結済み 外伝あり

オススメ度:★★★★★

オススメ理由:
・純粋にストーリーが面白い
・キャラクターが良い。ファンタジーとリアル感がうまく溶け込んでいる
・うわついた感がない
・簡単に問題が解決されない
・よくあるストーリーの運びではあるが、うまく演出されている

コメント:
とても重厚なサーガ。
13歳から19歳までの主人公と国の激動を追う。
ファンタジー感がありつつ、重厚だけど重すぎない。
指輪物語を読んでいる気分になる。
小説を読まなくなった期間(仕事が忙しくストレスマックスで鬱になりかけた時期があったので)も、このシリーズだけは購入し続けていた。

シリーズの順番:
デルフィニア戦記』 天使たちの話
スカーレット・ウィザード』 海賊と女王の話
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暁の天使たち』→『クラッシュ・ブレイズ』→『天使たちの課外活動』=『トゥルークの海賊』→『海賊と女王の航宙記